【1日5分】あらすじ三国志21「江東の虎孫堅」|大泉洋主演『新解釈・三國志』応援企画!
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江東の虎孫堅
初平しょへい元(190)年、数十万の兵に膨れ上がった反董卓とうたく連合軍は、董卓が専横を極める都洛陽らくよう(=現在の河南かなん省西部。司隷しれい(司州ししゅう)東部。漢の都があった。記事下の地図参照。)の東に陣を構えました。
代々漢の三公さんこう(=司徒しと(行政の長)、太尉たいい(軍事の長。もとは「司馬しば」と言った)、司空しくう(政策立案の長)の三つの役職で、常設の官では最高位。)を務めた名門の出で、諸侯しょこうに反董卓の檄げきを飛ばした袁紹えんしょうが総指揮を司つかさどり、その弟の袁術えん...