今日のポイント
そもそも用言って何??
その他の古典文法の解説一覧は下をクリック!

古典文法
「どこよりも分かりやすい」をポリシーに、毎回ちょっとずつ古典文法を講義していきます。国語は「古典」で差が付きます。やったやらないがはっきり成績に現れるからです。これがラストチャンスだと思って、古典文法をコツコツ身に付けましょう!
用言とは…
用言とは、「動詞・形容詞・形容動詞」、この3つの品詞を指します。
厳密にいうと、「自立語で活用のある品詞」のことを言います。
ちょっともの知り
自立語とは…
それだけで意味が通る言葉のことを指します。
例えば、「見る」という動詞はそれだけで意味をなします。
例文
「ヒカキンの動画見る?」
「うん、見る!」
「見る」だけで、意味が通りますよね。笑
一方、「見て」の「て」は、これだけでは意味が通りません。
「て!て!」といってもおかしな人としか思われません。
これを、付属語と言います。
助詞や助動詞がこれに当たります。
活用…
例えば「見る」という動詞は、「て」につくときは「みて」、「ば」につくときは、クレヨンしんちゃんも「みれば」と言っていますよね。
このように、下に続く言葉などによって、「み」になったり「みれ」になったりすることを活用というわけです。
体言とは…
ちなみに、学校の先生は「体言」という言葉も連呼していると思いますが、体言とは「名詞」のことです。
名詞とは「ものの名前」のことで、例えば「はなわ」や「ヒカキン」、「はじめしゃちょー」がこれに当たります。
「東京」(場所の名前)、「筆箱」(道具の名前)、「恋」(青春の1ページの名前)などなど、揚げたらきりがありません。
まとめ
用言とは、動詞・形容詞・形容動詞のこと。
YouTubeの見過ぎなのがばれる例文でごめんなさい。
ちなみに、最近は「ばんばんざい」をよく見ています。
ぎしの告白、残念でしたね…
次回は、用言の活用②「動詞・形容詞・形容動詞とは?」です。
コメント