大学推薦入試⑦~続・志望理由書を充実させる要素

大学入試お役立ち情報

【2021年度入試対応】最新の大学推薦入試に関してはこちらをクリック!

大学入試お役立ち情報
長年の間、受験指導・進路指導に携わってきた経験から、ここだけの、取っておきの、実践的な入試攻略法をご紹介しています。
スポンサーリンク

はじめに

こんにちは!

本日は、推薦入試攻略法の第7回目です。

今回も引き続き、志望理由書の内容を充実させるためのコツを解説して行きたいと思います。

(時間がない方は、「志望理由書は加点、または減点方式で判定される!?」までスクロールしてください。)

 

コロナウイルスの影響で登校できない状態が続いていると思いますが、通常ですと終業式が行われる時期となりました。

つまり、大事な「3年ゼロ学期」(←クリック)がついに到来したということです。

 

本来なら春季講習で活況を示す塾や予備校も閉鎖しているところが多くあり、今や学習するかしないかは受験生の自主性とやる気に委ねられています。

人間はそんなに強くありません。

恐らくYouTubeやゲームに時間を費やし、この非常に大切な期間を浪費してしまっている3年ゼロ学期生が少なからずいるはずです。

 

ライバルを引き離すのは今なのです!

 

ぜひこの期間に、以前申し上げた事柄に取り組み、余裕を持って4月を迎えられるように努めて下さい!

 

スポンサーリンク

志望理由書は加点、または減点方式で判定される!?

前回、志望理由書に必ず盛り込むべきポイントを4点紹介しました

 

志望理由書に必ず盛り込むべきポイント

将来就きたい職業とその理由を述べる!

または、大学で研究したいこととその理由を述べる!

 

その大学に進学を決意した理由と 4 年間の学習計画を述べる

=自分の興味・関心を持っていることや、今までの学習活動などを通して探究してきたことが、その大学でなら更に深く研究できるということを、具体的な学習計画とともに示す。

 

★自己PR(今まで努力してきたことや長所)を述べ、それを用いて大学においても引き続きひたむきに学習・研究に取り組める、頑張れるということを宣言する!

 

★卒業後、どのように社会貢献するかを述べる!

 

この4点を書くための材料を揃えることが、充実した志望理由書を仕上げる秘訣となります。

これは、言い換えれば、

 

☆あなたには将来の夢、または研究したいことはありますか?

将来について真剣に考えてきましたか?

 

☆われわれの大学は、あなたの夢を叶えるためにどのような点で最適だと言えますか?

(他の大学ではなく、われわれの大学に進学したい根拠は何ですか?)

進学したい大学のことを、どれだけ深く知っていますか?

 

☆これまで努力してきたこと、他者にアピールできる持ち味はありますか?

高校生活を漫然と過ごしていませんでしたか?

 

☆将来は、どのように社会貢献しますか?

大学で学んだことを、どのように社会に還元していくつもりですか?

 

というように、みなさんの本気度が大学側から確かめられているということです。

これらの問い掛けに対して十分に答えられるだけの材料を、推薦入試が本格化する2学期までに揃えるのです!

 

断言します。

この4点がきちんと説得力を持って書けなければ、推薦入試での合格はありません。

以前お示しした文科省のデータ(←クリック)からも分かると思いますが、AO入試や推薦入試を経由した入学者はもはや大学に入学した総数のほぼ5割近くに達し、つまりそれだけ多くの受験生が推薦入試に挑戦しているのです。

そのため、大学側もこれらの受験生の志望理由書を隅から隅まで確認し、みんなでああでもないこうでもないと議論することなど不可能です

 

これは私の憶測ですが、「先ほどの4点がきちんと志望理由書に網羅されているかどうか」に加えて、「その志望理由書の内容がアドミッション・ポリシー(=入学者を選抜するための、各大学事務局が設定している受け入れ方針←クリック)に適合しているかどうか」、以上の合わせて5項目の加点、もしくは減点方式で評価を下しているのではないかと考えています

 

もちろん、大学によって判定項目はまちまちだと思いますが、多かれ少なかれこのような方式で機械的に、簡易的に判定を下していると考えています。

実際、私が指導をしている生徒には必ずこの5点を網羅させますが書類選考合格率は極めて高いです。

 

推薦入試攻略法第1回目からお話ししていることをまとめると、「AO入試・推薦入試の一次試験判定要素は以下のようになります。

 

①評定平均値+出欠席の回数+学内・学外活動(調査書)

②志望理由など前述の4点+アドミッション・ポリシーとの適性(志望理由書)

場合によっては、

③担任や学校長の推薦状

 

これらの判定要素を念頭に置いて、3年1学期を過ごすとともに、志望理由書に書くべき材料を揃えてください!

 

スポンサーリンク

志望理由書に書くべき材料の揃え方

志望理由書を書くに当たっては、受験する大学の情報をきちんと把握する必要があります。

そうでなければ、進学する理由や4年間の学習計画など書けたものではありません。

大学なら全国にごまんとあるのです。

例えば、

なぜ日大の経済学部なのですか?専修大学の経済学部ではいけない理由はなんですか?

と問われて、受験生であるあなたはきちんと、理路整然と理由を説明しなければならないのです。

 

大学の情報はどうやって集めたらいいんだろう??

出願する可能性が高い大学に関しては、以下の方法で情報収集をしてください。

 

・パンフレット

・ホームページ

・大学合同説明会

・オープンキャンパス

・学校見学

・先生や、その大学に進学した先輩から話を聞く

 

面倒臭いのか、ホームページしか閲覧していない受験生をよく見掛けますが、大学によってはホームページとパンフレットで情報量が異なりますので、必ずどちらの媒体も確認するようにして下さい。

パンフレットは、スタディ・サプリ(←クリック)やャリスタ進学(←クリック)のサイトでまとめて入手できますので利用してみて下さい。

 

次に、ホームページやパンフレットだけでは得られない情報を、オープンキャンパスに参加して入手します。

近年、オープンキャンパスに参加したかどうかを面接で問う大学が増えています。

オープンキャンパス参加の有無を尋ねることによって、受験生の本気度や、きちんと大学の詳細を知った上で受験しているのかを確認しているのだと思います。

 

大学側としたら、せっかく入学してくれるわけですから、実りある4年間を過ごすためにしっかりと下調べをした上で(=4年間通い通せるという実感を持った上で)入学してほしいはずです。

それに、途中で辞められたら授業料が得られないわけで、これは大学の経営にとっては大変なリスクとなります。

たからこそ、受験生の本気度を試すためにも、オープンキャンパスに参加したかどうかを質問するのです。

 

少なくとも2回、もし都合が合うなら行けるだけ行ってください。

複数回オープンキャンパスに参加した生徒は、当たり前ですがやはり合格することが多いです。

その大学に進学したい気持ちも伝わりますし、当たり前ですがオープンキャンパスに何度も参加して大学のことを熟知しているわけですから、志望理由書も面接も完璧に近い仕上がりになっていますからね。

 

万が一、オープンキャンパスに参加することができなかった場合、学校見学」に行くという手もあります。

これはあらかじめ日程が決まっているものもありますし、事前に各自で予約して見学させてもらうこともできます。

 

オープンキャンパスは、早いところでは4月から開催する大学があります。

今年はこのような情勢ですので、開催するかどうか全く読めないところですが、ホームページやパンフレットを確認し、もし開催するのであれば必ず参加するようにしてください。

進学したい大学の雰囲気に触れることで、学習に前向きになる受験生が少なくありません。

推薦入試のためにも、一般入試のためにも、ぜひとも大学に足を運んで最高学府の空気に触れてみてくださいね

 

スポンサーリンク

まとめ

冒頭でも申し上げましたが、大事な大事な3年ゼロ学期が始まります。

 

3年ゼロ学期の過ごし方

一般入試

これまでに積み残した苦手分野の克服

→近年首都圏の大学の合格最低点はうなぎ登りです。

総合点を争う入試では、苦手科目は致命傷になりかねませんので、必ず克服しましょう!

 

武器としたい科目の学力向上

→偏差値が高く出る科目を1つでも作っておくと自信にもつながりますし、スランプに陥っても全体の偏差値がある程度安定するので、志望校を高いまま維持できます。

それが、引いては学習に対するモチベーションの維持にもつながりますので、ぜひ得意科目を作りましょう!

 

推薦入試

志望校の選定

→志望理由書や面接では、「進学したい理由」「大学の授業と自分の研究領域の親和性」「大学のアドミッション・ポリシーに対する自らの適性」「4年間の学習計画」などを述べなければなりませんので、志望校はなるべく早めに決めましょう!

 

将来なりたい職業、または研究したいことを模索する

→ここが決まらないことには、もはや進学したい大学も決められないと思いますので、今のうちに書籍やメディアなどを通して見聞を広め、興味・関心がある分野の特定に努めてください!

 

以上、最低限これらのことには取り組むようにしてくださいね!

 

次回は、推薦入試攻略法の最終回。

「AO入試・推薦入試合格のためにすべきこと⑤〜面接では何が問われるの?」についてお話ししようと思います。

乞うご期待!

 

次の記事を読む

前の記事を読む

関連記事

みなさまのリアクションが支えとなります!

毎回テーマに分けて、簡潔に述べていきたいと思いますので、もし気に入った記事がありましたら、SNSでのシェア、ブックマーク、コメントをよろしくお願いします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました