【最新】大学推薦入試②推薦入試の種類~総合型選抜(AO入試)・推薦型選抜(公募推薦)

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記事の概要

大学入学共通テストまで、間もなくあと200日となります。

 

昨年度の一般入試(=現「一般選抜」)は、兼ねてからの予想を上回り、極めて厳しいものになりました。

 

前回、「今年度の一般入試が難化する理由」を解説しましたが、今年度も引き続き難化することが予想されています。

 

そのため、推薦入試を効果的に活用する戦略が極めて有効です。

 

推薦入試には大きく分けて次のような種類があります。

 

①指定校推薦

②公募(制)推薦(=現「推薦型選抜」)

③AO入試(=現「総合型選抜」)

④特別推薦

 

この記事では、昨年度まで2年連続して高校3年生の担任を務めてきた経験を活かして、多岐にわたる推薦入試の種類とその特徴について具体的に解説しようと思います。

 

長年の間、受験指導・進路指導に携わってきた経験から、高校生やその保護者の方、新任の先生向けに、ここだけの、取っておきの、実践的な入試攻略法をご紹介しています。

最新の情報が入り次第、記事の内容を更新したいと思いますので、定期的にサイトをご訪問ください。

 

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大学推薦入試の種類とその特徴

推薦入試の受験形態には、いくつかの種類があります。

 

私や保護者の方が受験生であった20年前に比べて、選択肢が非常に増えて羨ましい限りです。

 

今回は、推薦入試の種類とその特徴を分かりやすくご紹介したいと思います。

 

①指定校推薦

大学側が高校に対して、「優秀な生徒がいたら受験させてください」と依頼をする推薦入試ですので、受験すればほぼ100%合格する入試です(面接で何も答えられないなど、特異なことがあれば不合格になります)。

 

ただし、各大学が規定する条件(評定平均値や欠席回数など)をクリアし、在籍する高校の校長推薦を取り付けることが前提となります。

 

また、同じ大学・学部を志願している生徒と競合した場合、選抜会議などが行われ、それぞれの高校の基準に照らして受験する生徒を決定します。

 

その基準は、評定平均値や欠席・遅刻・早退回数、主要な模試の成績などとなりますので、「指定校推薦を受験するから模試は関係ない」というスタンスは危険です。

 

受験本番よりも、学校で選抜されるかどうかが最もカギを握る推薦です。

 

②公募(制)推薦(=現「推薦型選抜」)

在籍している高校の校長推薦をもらって、大学側に自分を売り込む推薦入試で、主導権は大学にあるので不合格になることがあります。

 

指定校推薦と同じく、こちらも各大学が規定する条件(評定平均値や欠席回数など)をクリアしていなければ出願することはできません。

 

カギを握るのは、主に「調査書」(高校が作成する内申書)、「志望理由書」、「面接」、「小論文」の良し悪しとなります。

 

担任の先生などが記入した推薦書の提出を義務付けている大学がほとんどで、その他活動経歴書、資格取得証明書などの提出を求められることもあります。

 

指定校推薦と違うところは、各高校に受験(合格)枠がもらえているわけではありませんので、不合格になることがあります。

 

また、通っている高校から何人でも受験することができるので、高校での選抜はありません。

 

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③AO入試(=現「総合型選抜」)

「自己推薦(型)入試」と呼称している大学もありますが、その名の通り、在籍する高校の校長推薦は基本的に必要としません。

 

ただ、だからと言って気軽に受験できるというものではなくて、各大学が規定する条件(評定平均値や欠席回数など)をクリアしていなければ出願することはできません。

 

公募推薦と同じく、カギを握るのは、主に「調査書」(高校が作成する内申書)、「志望理由書」、「面接」、「小論文」での評価となります。

 

担任の先生などが記入した推薦書の提出を義務付けている大学もまれにあり、その他活動経歴書、資格取得証明書などの提出を求められることもあります。

 

また、AO入試の最大のポイントは、受験する生徒が、各大学が設けているアドミッション・ポリシー(大学入学者の選抜方針)に定められた学生像に適合している必要があるということです。

 

その規定は大学によって多岐に渡り、具体的なものから抽象的なものまで様々です。

 

例えば、よく見かけるもので言えば、

 

〇高校での基本的な学習に努めてきた

〇倫理的な行動ができ、常に協働的に物事を創造する活動に努めてきた

〇目的意識に根差した学習活動が行えるとともに、学校での学びだけではなく主体的に知識と技術を獲得しようとする意志を有している

〇高校卒業程度の英語の語学力があり、その英語の語学力を更に積極的に向上させる意志を有している

〇現在世界で起こっている様々な事象についての興味・関心があり、高校での学習やメディアなどから知識を深めるなど、グローバルな視野を有している

〇各種ボランティア活動に参加し、人道的、かつ協調的で、社会貢献的な視座を有している

 

など、大学によってさまざまな方針が定められています。

 

そもそも、AOとは「Admission Office」の略で、これは「大学の入学者を選抜するための事務局」といった意味ですので、アドミッション・ポリシーに適合しないのに出願しても相手にされるはずはないのです。

 

そのため、受験生はAO入試に際して、自分がアドミッション・ポリシーに適合していることを志望理由書や面接などでアピールすることが必要になるのです。



④特別推薦

親族や先生が志望する大学の卒業生であった場合、特別推薦枠で受験できる場合があります。

 

いわゆるコネ入試なので、合格率は極めて高いです。

 

そのため、志望校の応募要項を確認し、特別推薦に関する記述がないか注意深く探してください。

 

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推薦入試有効活用のススメ

大学推薦入試の種類とその特徴がご理解いただけたと思います。

 

前回も申し上げましたが、AO入試(=現「総合型選抜」)と推薦入試(=現「推薦型選抜」)を利用すれば、一般入試(=現「一般選抜」)と合わせて、合計3回の志望校合格のチャンスがあります。

 

また、一般入試と推薦入試それぞれの合格者の学力分布を見ると、各大学とも推薦入試合格者の偏差値の方が3~5ほど低く(ベネッセ全国模試のデータ)、やはり推薦入試を利用する戦略が有効であることは間違いないでしょう。

 

当サイトでは、大学入試お役立ち情報を発信しておりますので、ぜひこの機会に推薦入試に関する知識を深めてください。

 

次回は「推薦入試で併願可能な大学~併願のメリット・デメリット」について具体的に解説したいと思います。

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