最強の英語学習法~頑張る前に好きになれ!

知的生き方
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はじめに

私は英語が大嫌いでした。大嫌いですので、当然得意になるはずもなく、受験生のときは足を引っ張る教科でした。日本史は大好きなので誰にも負けない自信がありました。国語は、現在教員をやっているだけあって、波はありましたが得意な方でした。しかし、英語は・・・。英語がなかったら私の人生は変わっていたかもしれません。笑

そんな英語嫌いな私ですが、大学4年生の時に転機が訪れました。英語が大学院の入試科目ということもあり、英語をどげんかせんといかんと思い、大学受験で使用していた単語帳を再び購入して勉強を開始したわけですが、全く身につかない。ところがある日、英語を楽しみながら、しかも生きた英語を学べる方法を発見してしまったのです。本日は、英語が大嫌いだった私を英語好きに、そして英語を得意にしてくれた最強の英語学習法を紹介したいと思います。

 

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最強の英語学習法

①海外ドラマや洋画を利用した英語学習法

院試の試験科目に英語があることを知った私は、英語嫌いの私でも学習ができる参考書がないかと日々探していました。院試までは半年です。わらにもすがるような気持ちで書店に足を運んだ私は、一冊の本に目を奪われました。それは、私の大好きな映画、トム・ハンクス主演の「フォレスト・ガンプ」ト書とがきやセリフが英語で書かれたシナリオ集でした。もともとDVDは持っていたので、早速音声をダビングして毎日シナリオ集と対応させながら声に出したり、出てくる単語や構文を覚えるようにしました。好きな映画なので、みるみるうちに頭に入っていく!

 

Life is like a box of chocolates. You never know what you’re gonna get.

(人生はチョコレートの箱のようなものだ。開けるまで何が出てくるかわからない。)

 

フォレストのお母さんのセリフですが、名言ですよね!「フォレスト・ガンプ」の他にも、トム・ハンクス主演の「ビッグ」や「アポロ13」などもあり、続け様に購入して同じように映画の音声と照らし合わせながらの勉強を展開しました。結果として、大学4年次に英会話の授業を取っていましたが、私は他の学生に通訳するくらいにまで成長しました。大学院の入試もパスしました。まさに、「好きこそものの上手なれ」ですね。

残念ながら、現在は絶版となっていて、古本であれば購入することができます。しかし、古本を買わなくても、今の時代、動画配信サービスなどを用いて、自分のスマホやタブレットに好きな映画をダウンロード可能です。ダウンロードしてしまえば、オフラインで英語の勉強がいつでも楽しく行うことができます。

注意点としては、動画配信サービスはたくさんありますが、huluとNetflixは英語字幕に対応しているのに対して、Amazonプライムビデオは対応していません。また、動画配信サービスに登録しても、自分の好きな映画がない、もしくはその映画が英語字幕に対応していない可能性があります。その点に注意して、だまされたと思って、一度トライしてみてください。みなさんのリスニングの力は飛躍的にアップするはずです。

海外ドラマDVD英語学習法 日本で、自宅で、一人で、ここまでできる!

 

②英字新聞や英語ニュースを利用した英語学習法

英字新聞や英語ニュースというと敷居しきいが高いと感じるかもしれませんが、決してそんなことはありません。ポイントとしては、外国で発行・編集されたものではなく、日刊英字新聞を読むことです。そして2、3日前の記事を読むことです。そうすると、すでに見知っている日本のニュースが書かれているわけですので、たとえ英語で書いてあっても読みやすくなっているというわけです。私は政治とスポーツの記事をよく読んでいました。当時はイチローがシアトル・マリナーズで活躍していた時代で、まず私はイチローの記事から読んでいました。また、聖域なき構造改革でお馴染みの小泉純一郎首相の時代で、小泉首相と民主党との攻防の記事をよく読みました。他にも、経済や芸能、文化など、自分の興味のあるところを読むことが長続きする秘訣です。

 

日刊英字新聞

The Japan News(読売新聞社)

*「The  Daily Yomiuri」から題号が変更されています。

☆言わずと知れた日本最大級の英字新聞。

☆日本の今、日本の魅力を海外に発信するために書かれているので、英語学習者には読みやすい内容になっています。

☆ ロイター、APなどの海外通信社や米紙「ワシントン・タイムズ」などの記事掲載し、世界の多様な視点からの記事を読めます。

☆英語学習者にも役立つ記事が満載。

 

THE JAPAN TIMES (英字新聞ジャパンタイムズ)

☆英字新聞としては日本最大の発行部数。

☆英語学習者向けなので、難しい語句には注釈が付くだけでなく、日本語訳もウェブにアップされます。

☆TOEIC対策や会話・ライティング力を養うコラムがあります。

☆週に一度届けられるのでオーバーワークになりません。

ニュースで身につく、世界の視点と英語力。
The Japan Times Alpha

*週刊英字新聞『The Japan Times Alpha』編集長高橋敏之著

英語 最後の学習法――英字新聞編集長が明かす「確実に効果の出る」メソッド

 

私が学生の頃は、大学の図書館で古くなった英字新聞をもらったり、駅のキヨスクで購入していましたが、現在はサイトやアプリで簡単に、手軽に読むこともできますので、アプリストアで使いやすいものをサブスクしてみてください。みなさんのリーディングの力が飛躍的に上達するはずです。

 

③YouTubeの海外ニュースを利用した英語学習法

*こちらは社会人になってからの取り組みで、余裕があればです。

難易度は高めになりますので、ある程度力がついてからが良いと思いますが、YouTubeではBBCやCNNのニュースが視聴できます。ただし、そのまま観ても内容が全く頭に入ってこないと思いますので、再生スピードを0.75倍速に落とします。そうすれば、ニュースの内容が掴みやすくなると思います。

0.5倍速だと、逆に聴き取りづらくなるので、部分的に設定するとよいでしょう。ポイントは、すべてを理解しようとすると挫折するので、大まかなアウトラインを掴めたらよしとすることです。NHKでも音声を英語にすれば、英語で日本のニュースを視聴することもできるのですが、スマホで観られないことと、スピードを落とせないという難点があります。デバイスによってはできるかもしれませんので、試してみてください。

 

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まとめ

以上、英語学習が苦痛でしかたなかった私が、外国人の先生と意思疎通が取れるようになったり、院試をパスするまでに英語力を高められたのは、

好きな海外ドラマや洋画を英語字幕で視聴したこと

興味のある記事を英字新聞で読んだこと

この2つのことに取り組んだからです。この方法で英語に対する興味と基礎力を培い、大学の授業や英会話教室を実践の場としてスピーキングを日々鍛えていました。

繰り返しになりますが、まずは楽しみながら勉強する土台を築くことです。そして、あまりハードルを上げすぎないということです。周りとはかなり異なる勉強法なので心配になるかもしれませんが、とは言え、何かドラスティックな変化がなければ苦手はなかなか克服できないでしょう。ぜひ取り入れてみてください!

 

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