はじめに
新型コロナウイルスによる著名人の死が報じられた夜、
人がいない!!
都下とは言え、東京でこんな光景を見るのは初めてかもしれない。
東京でこれなのだから、
特にお年寄りや、
目下、メディアやSNS上では、様々な情報が錯綜している。
ここでアンケートです。
問 新型コロナウイルス感染拡大に伴う、
*ここでいう情報発信とは、例えばTwitter・Instag
ア 新型コロナウイルスの恐ろしさや窮状を訴え、
イ 新型コロナウイルスの恐ろしさや窮状を訴え、
ウ 新型コロナウイルスの恐ろしさや窮状を訴え、
エ 新型コロナウイルスの恐ろしさや窮状を訴え、
オ 新型コロナウイルスの恐ろしさや窮状を訴え、
人間の欲深さを表わす指標のような選択肢になったが、
心当たりがあると言ったのは、そういうつもりはなかったけれど、
いわゆるご意見番とかインフルエンサーなど呼ばれる人がいるが、エに該当する人は多いように思う。
ア〜ウには社会貢献的な意識があって、
このように類別すると、「オなんか(の商法)に引っかかるわけがないじゃないか!」
しかも商売のチャンスだと思っている。
やり口は巧妙で、ステルス性がある。
詐欺にはならない、
情報リテラシー(=情報を取り扱う知識や能力)の重要性について
情報の取捨選択が必要になる。
東日本大震災の時もそうだったが、ここに来て、オの商法が目立ってきている。
こうして、気をつけなければならないものがまた一つ増えた。
「強いて情報を発信しなきゃ」症候群〜いかなる情報の発信にも責任を持て!
情報の取捨選択以前に、情報を発信する側にも問題はある。
強迫観念のように、何らかの情報を強いて伝えようとする症候群、
先ほどの類別ではエに相当する。
何らかの情報を発信する仕事をしている人は、
それが悪意的なものでなかったにせよ、
私は教員をしているが、まれに誤ったことを教えて、「しまった!
例えば、現代文の授業をしている時に、
そんな時は、生徒に必ず報告しなければならない。
私はこれを「謝罪会見」と呼んでいる。笑
「ごめんなさい、前回の授業で◯◯(私の名前)はみなさんに嘘を
15年間の教員人生でもこの謝罪会見は数回開かれたが、
こういう人の目を、情報発信者は意識するべきなのだ。
こういう人の信頼を裏切ってはいけないという心を、
そして、これこそが、
「え、何それ怖い」連発症候群~ソースの担保されない情報は無視しろ!
これから不況や倒産が増えて、誰しもがエ、
自分が発信しようとすることに確証がない時や裏付けが弱い時、
誰もが自由に発信してよい世の中であるべきだが、
無理やり何かを伝えようとする公害を鎮静化し、
反応されなければ、彼らは発信を止める。
その者に使命感があれば、反応されるような情報にするために、
こういった公害が収まれば、
いいこと尽くめだ。
だから、なるべく反応するのは止めよう。
すぐに「いいね」やリツイート、コメントするのは止めておこう。
そして、そういう呼びかけをしよう。
「え、何それ怖い」連発症候群は、これで緩和される。
「みんなが金儲もうけのために何か始めているから自分もやらなきゃ」症候群~副業するにも信念と節度を持て!
「稼ごうとして、強いて何らかの情報を伝えようとする」症候群、
先ほどの類別ではオに相当する。
働き方改革で副業が解禁となる会社が多く、
副業を推奨・喧伝する声もネット中にあふれている。その結果、「
ネットを利用して手軽に副業を開始し、自分の食い扶持のために、
心はたたくと音がする。
中身が詰まっているかどうかが、すぐに分かる。
心がスカスカだとすぐに邪な心が侵入してきて、
だから、空洞のハートの中には、常に何らかの信念を常
私にとっては、例えば
自分の出処進退について考える時間が増えたのはよいことだ。
また、副業を始め、老後の資産を貯めるのもよいことだ。
しかし、ここにも節度はあるべきだ。
毎日のようにDMで届く各種商材の売り込みに辟易し
それは、自分のためだけのエゴイスティック極まりない行為だ。
本来の意味での「I think」実践者になれ!
海外生活の長い映画監督の紀里谷和明氏は次のように言っている。
「人と会話をしていて思うのですが、
情報が循環されるだけならまだしも、
重要なのは、情報を見聞きした後の「自分で考える」
これから、日本は深刻な大不況やコロナ感染拡大の第2波など、
その時に備えて、私たち日本人が、本来的な意味での「I think」(=私は〜と考える)を常に実践できる国民になるこ
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